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■TANGOとの人生
クンパルへ来てくれてどうもありがとう。
こうして顔の見えないインターネットを通じて みんなと出会えたことを本当に嬉しく思い、心から感謝しています。
私達は本当にタンゴが大好きなのですが、クンパルで出会ったみんなと そのタンゴを通じて
少しずつ絆が生まれてくることや、信頼関係ができてゆくこと、そうして一人ひとりのタンゴが出来てゆくことが
嬉しくてなりません。
みんながタンゴをだんだん好きになってくれて、クンパルを好いてくれるからこそ、
みんなのお陰で今の私達があることに、感謝の気持ちで一杯です。
みんなは「タンゴに出会えたのはこのサイトがあったお陰です、先生ありがとう」と言ってくれる。
いいえ、こちらこそ ありがとう。
私達はそうして お互いが感謝の気持ちで結ばれているのだ、と感じます。
みんなとタンゴの時間を共有してゆくことで、「私達のタンゴ」も少しずつ変化をしながらつくっています。
タンゴは他人同士が向かい合って出来上がってゆくダンスです。
だから「いっぺんに仕上がる」ことはないのだと、つくづく思います。
毎日の生活。 仕事。 嫌なこと。 嬉しいこと。 食事をすること。 他人との関わり。
これらがちょっとずつ繋がってゆき、小さな時間が積み重なって、一人ひとりのタンゴも出来上がってゆきます。
なかなか上手にならないなー、とか・・悩むこともたくさんあるでしょう。
でも、ゆっくりいきましょうね。
これまで、あなたも生きてくる中で様々な出来事があって、今のあなたがあるように、
タンゴも「様々な出来事」を通過しなければ うまくいかないかもしれませんね。
クンパルに集まる人達はみんな大人ですから。
これまでの「様々な出来事」を活かし、かっこいい大人でありたいと思うように
タンゴもかっこよく踊れるようになりたいね。
■かっこいい大人とは
タンゴは他人同士が向かい合うもの・・・と言いました。
人はみんな他人と関わり合って生きています。
誰かに助けられたり・・・支えあったり・・・・
自分より、相手を思いやる気持ち を持っている人ってかっこいいな、と思います。
相手を思いやる気持ちがあると、ケンカしたりしないで良い関係をつくれるじゃないですか。
そしたらタンゴももちろん同じことで、相手を思いやる気持ちを互いに持っているからこそ
相手と音楽と自分 は三位一体となって気持ちのいい瞬間が生まれてくるものです。
あなたがいて、心地よい音楽があって、私がいる
せっかく共有する ほんの数分を かけがいのない時間として大切にしたいですね。
■自由でいてください
私達にとってみんなが上達し、タンゴをうまく自分の人生に取り入れてくれることは
とっても嬉しいことです。
少し、タンゴを習って動けるようになってくれば
他の教室や、他の先生はどんな風だろう・・、行ってみようかな、という気持ちにもなるかもしれません。
他の教室へ行く興味が出てきたということは、自分の踊りへの自信がでてきたことの表れだと思っています。
みんなが自信がでてくる、ということは私達にとっても喜びです。
とは言っても・・・正直な気持ちを言ってしまえば・・・嫉妬という醜い感情がまったくないわけではありません。
恥ずかしいことですが。
私達がうまく伝えられなかったことや、楽しませてあげられなかったことを
他の教室で体験してくる姿をみるのが辛いな、と思うことが、まったくないわけではありません。
でも、
それでもやっぱり、
それにしても みんなが上達してゆき、タンゴを楽しんでゆくのを見る喜びのほうが勝るのです。
それから・・・私達はみんなのことを完璧に信頼しています。
どうであれ、私達が「伝えたい」想いがきちんと伝わっている、ということを信じていられます。
この自信はみんながくれたものです。
だから クンパルに遠慮したり、ナイショにしたりする必要はまったくありません。
あるいは・・・私達も人間ですし、人間同士のお付き合いですから
他の先生との方がうまくコミュニケーションをとれる人はたーくさんいるでしょうし、それならもちろん自分に合った場所を探すべきです。
自分の居心地のいい場所で伸び伸び踊ることが、何より上達の近道でしょう。
■生徒さんから「思いやり」をもらう
かっこいい大人になりたい、と思って毎日を試行錯誤しているのは私達です。
またまた恥ずかしい話しですが・・・私達は最近になってようやく来てくださる生徒さん達に「何を伝えたいのか」が
わかってきたように思います。
ステップを教えることだけが私達の仕事ではない、ということを みんなから教わりました。
私たちは「思いやり深く、あたたかい、小さな感動のあるスタジオ」をつくりたいと思っています。
それをつくってくれているのは みんなです。
どうもありがとう。
これからも どうぞよろしく。
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